華国・湖南市に広く伝わる武術。
脚部を中心とした技が多く、瞬発力があるため小柄な人物でも強くなりやすい。
身体ひとつでも習得は可能だが、本来は『鉤足(クソク)』と呼ばれる靴を着用する。
この特殊な靴と技の型から狼脚拳の名が付いた。
(※鉤脚は雲雷が履いているものです。現実にはそんな武具はない。)
■奥義
「迅雷脚(ジンライキャク)」
いわゆる回し蹴り。
比較的間合いを取りやすいのが足技の特徴だが、この技は相手の項を狙うため接近戦に持ち込む必要がある。
自分と相手の体格差によっては飛び上がる動作も含まれる。
「烈破爪(レッハソウ)」
手の五指による指圧拳。
狼脚拳には脚技が多いものの、拳を使うものも存在する。
この技は相手の気穴を突き体勢を崩すことに重きを置く。
そのため、西洋医学の知識も必要となってくる。
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